エフィカシー(自己効力感)の高め方

〜エフィカシーとは?〜

人生をより楽しく、豊かなものにするために非常に重要視されているのが「エフィカシーの向上」です。エフィカシーというのは日本語で自己効力感と言います。

自己効力感とはいったいなんなのか。「自己肯定感」なら聞いたことあるという人もいると思いますが、似ていて少し違うものになります。辞書で調べてみましょうか。

自己肯定感・・・自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する語。 自己否定の感情と対をなす感情とされる。(weblio辞書)

自己効力感・・・「自己効力感」(self-efficacy)は心理学用語の一つで、何らかの課題に取り組むときに困難な状況であっても、「自分は対処できる」と自分に対して確信、自信といったイメージが持てることをいいます。カナダの心理学者アルバート・バンデューラが提唱した言葉で、「自己効力感」があることによって人は物事に前向きに取り組み、困難にも耐えられるようになります。人は「どうせできない」と考えるよりも「きっとできる」と考えたほうが行動できるように、「自己効力感」は人の行動に大きな影響を及ぼします。(weblio辞書)

違いがよく分からないと思うかもしれませんが、簡単にいうと、自己肯定感は自分で嘘をつける、つまりハッタリでも通用します。

しかし自己効力感は成功した自分がイメージできるので本当にそのことをやり切る能力がなければ生み出すことはできません。

したがって自己効力感を高めることが目標達成することに近づけるわけですね。では、エフィカシーの高め方を次に述べていきます。

〜アファメーションを唱える〜

まずアファメーションとは何かですね。アファメーションとは英語では「肯定」「確定」「断定」といった意味があります。

つまり言い切るわけですね。自分の目標やなりたい姿などをすでにし終わっているように唱えるのです。

例えばお金持ちになりたいという目標があれば「私は年収5000万円稼いでいる」というように現在進行形の形で唱えましょう。目標はいくつあっても構いません。

これを紙に書いて1日2回、できれば3回それを見て唱えます。朝起きてから、昼ごはん食べ終わったら、夜寝る前です。

特に朝と夜の時間帯の脳が起きていない時間帯にすると効果が倍増します。なぜかというと脳の周波数が少なく、覚醒状態と睡眠状態の間くらいの状態が人間は1番情報を素直に受け入れると言われています。

難しいかもしれませんが、つまりリラックス状態の時に脳は情報を受け入れやすいということです。なのでアファメーションを唱えるときはリラックスをして臨みましょう。

〜リラックス方法〜

1.目を半眼にしておでこの中心に焦点を合わせる

おでこに焦点を合わせたら一点の光をイメージしましょう。この後に行う逆腹式呼吸に合わせて光の大きさを変えていきます。

2.鼻でゆっくり息を吸ってゆっくり吐く。

このとき逆腹式呼吸をしてください。吸うときは腹を凹ませ、吐く時に腹を膨らませましょう。5秒で吸って10秒で吐くイメージです。吸って吐く間に少し息を止めるとなお良いです。

3.体の力を徐々に抜く

呼吸をしながら同時に体の力を抜いていきます。徐々に頭から息を吐く時に緩めていくイメージをしていきます。「よし、頭オッケー、次首、オッケー、肩オッケー・・・」と言った具合で足の爪先まで行います。寝不足の人はここらで寝てしまう人もいるようです。

この3つを行うだけでもすごくリラックスできます。これを5分から10分、気持ちがいいと感じている人はどれだけやっても構いません。アファメーションを唱える前に行うとより効果を発揮します。

〜アファメーションの内容〜

では、どういった内容を唱えればいいのでしょうか。実際何でもいいのですが、少し気をつけて欲しいことがあります。

それは現状の自分では達成し得ないゴールを思い描いてください。

例えばこんなことも現状の自分で達成できるゴールです。

「今の会社の社長になる」

これは実際難しいことに思えるかもしれませんが、ただ、頑張れば実際なれることでもあります。これでは意味がないのです。

なぜかというと「今の会社の」ということは「現時点での理想」になるわけです。理想は理想のままで終わってしまいます。

つまり現時点では絶対なし得ない目標でなければならないのです。「違う会社の社長」であれば今の会社を辞めなければなりませんし、「海外に行って活躍する」とすれば今から海外に行かなければ達成できません。

そういった「現状の理想」ではなく現状から外れたゴールを設定し、アファメーションを唱えましょう。

そしてリラックスをしている時にそれを達成するために行動している自分を思い描くのです。

ここでポイントなのがそのようにリアルに現状の外側の自分にゴール設定を行うことで今後の未来、自分がどうすべきかが見えてきます。

見えてきたらそれを選択し、実行するだけです。本来そこで見えてはくるけど、掴み取ることができない人が多くいます。

それは当たり前で、人間は常に現状に留まろうとする恒常性維持機能(ホメオスタシス)が働くので変わろうとすると、何かしらの反作用が起きます。

そもそもアファメーションで自分の脳を騙せていればそのような機能は起こらないのですが、やはりリアルな臨場感に負けてしまいがちになるのが人間です。

だからどうすればいいのかが見えてきたら、すぐにその未来を掴み取るのです。

よくあるのがイメージだけして満足して終わってしまう人がいます。

しかし本当に大切なのは何をすればそうなるのかをイメージし、それを行うことです。。馬の頭に人参をぶら下げることは大切ですが、イメージをして満足をしてしまう人は馬の口に人参を押し込んでいるのと同じです。

〜なぜこんなことでうまくいくのか〜

まずリラックス状態を作ってから行うことで前述したように脳が素直に受け入れることができます。いつもなら「そんなことはない」と思うことでも「本当にそうだ」というように勘違いするようになります。

そして毎日、定期的に行うことによって本当に脳が自分はそういう人間だと思い込みます。そうするとどうなるかというと、アファメーションの内容に即した行動を自然と取るようになるわけです。

「自分は〇〇な人間だから〇〇できて当たり前」という思考回路になるわけです。勘違い脳を作るだけで行動が大きく変わります。

人間の力って恐ろしいものでやろうと思えば何でもできてしまうわけですね。結局限界を作っているのは自分自身だったのです。

つまりエフィカシーが高い人は自分に限界を作りません。

だから自分から脳を勘違いさせてしまえば脳は勝手に体を動かしてくれたり、潜在能力が働き、目標達成のために必要なことを閃かせてくれたりします。

今まで述べたことをしていけばどんどんエフィカシーが高まっていくので次々と目標を達成していくでしょう。

現状では達成できないゴールを設定し、リラックスした状態でアファメーションを唱える。そしてそのゴールを達成するために何をすべきかをイメージし、脳に受け入れてもらいましょう。

そうすればあなたの夢はきっと現実に近づいてくるはずです。

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